肌断食中のスキンケアはワセリンがおすすめ。具体的な塗り方や選び方は?

肌断食中にはワセリンを

肌断食中には基本的にはスキンケアをせずにお肌に何も塗っていない状態をキープすることが大切です。

とはいえ「まだ始めたばかりで乾燥肌が気になって逆にひどくなってしまって肌断食を続けられない・・・。」

という方もおられると思います。
そんなときには無理せずにワセリンを使って保湿をしてあげるのが肌断食を成功させるためのポイントです。

今回は保湿にワセリンが何故いいのか?ワセリンをどうやって塗るのが良いのか?肌断食中に合ったワセリンの選び方を紹介しています。

読んでいただくとワセリン保湿の全てがわかりますので、肌断食中の保湿はバッチリですよ。

肌断食中にワセリンを使う時ってどんな時?

化粧品によるスキンケアを続けてきたお肌は、過剰に洗いすぎてしまって角質層にもともと備わっている自家保湿成分がなくなっていたり、ターンオーバーの周期も狂ってしまっていて、お肌が薄くなっていたりします。

また、基礎化粧品で過剰にお肌に保湿成分を与えてしまって毛穴が詰まってしまって皮脂がうまく排出されずに新陳代謝の機能が落ちている場合もあります。

肌断食を始めたばかりのときはこのような状態なので、肌の保湿能力が戻っていないのが原因で荒れてしまう場合があります。

場合によっては空気が乾燥していたり体調によって荒れてしまうこともあります。

放っておくと、乾燥肌で肌の角質層がめくれ上がってしまって肌のバリア機能が効かなくなってしまい、炎症がひどくなってしまうこともあります。

そんなときには肌断食中でも肌のバリアが戻ってくるまでの間、補助的にワセリンでカバーしてあげると良いです。

なぜワセリンの保湿なの?

ワセリンを使う理由は、ワセリンが酸化しにくくお肌に吸収されにくい性質を持っているからです。

ワセリンは石油由来の油なので、もしかしたら抵抗感があるかもしれませんが、非常に綺麗に生成されているので、不純物が少ないです。

普通のオイルであれば1日もあれば酸化してしまうのですが、ワセリンの場合は酸化するのに数年かかります。

酸化してしまうと過酸化脂質としてお肌を荒らす原因になってしまうので、なるべく酸化しにくいワセリンを使うのが大切なのです。

また、皮膚に染み込んで行きにくいのも重要なポイントの一つです。

もしあなたが世間で言われているスキンケアが正しいと思われているのであれば、「え?染み込むほうが保湿成分が浸透して良いんじゃないの??」
と疑問に思うかもしれません。

「保湿クリームがお肌に良くない理由」でも紹介していますが、肌からバリア層を突き破って中に入ってしまうと、「異物」として認識されてしまって免疫反応が働いて炎症を起こして守ろうとします。

なのでお肌に浸透しにくいワセリンを使うのがおすすめです。

オイルはだめ?

「オイルが肌に悪い理由」で詳しく紹介していますが、オイルも不純物があったり、酸化してしまいます。

酸化して過酸化脂質になってしまえばお肌を荒らしてしまいますし、もともとあるお肌の保湿成分もオイルに溶け出してしまいますので、逆効果になってしまいます。

場合によってはオイル焼けを起こしてしまい、黒ずみの原因になってしまうこともありますのでオイルでのスキンケアはおすすめできません。

保湿クリームはだめ?

保湿クリームもスキンケアとしてはおすすめできません。

保湿クリームは主に水と油と界面活性剤で作られています。

お肌の保湿成分が水分と油分で作られているので、それを再現しようとしているのですが、お肌の持っている保湿成分は水分と油分が折り重なるようになっていて、とても複雑な構造で成り立っています。

保湿クリームは界面活性剤で水と油を混ぜ合わせているだけなので、保湿効果が低いばかりではなく、お肌表面の複雑に作られている保湿成分も界面活性剤のチカラでバラバラにしてしまいます。

保湿のつもりで塗っていてもバリア機能を壊してしまいうので、保湿クリームでの保湿はおすすめできません。

詳しくは「保湿クリームが肌を荒らす理由」で紹介しています。

ワセリン保湿はどうやってやるの?

ワセリンでの保湿がベストであることがわかっていただいたところで、実際の保湿の方法を説明しますね。

ポイントは「塗り方」「塗る量」「塗る回数」の3つです。

ワセリンの塗り方

ワセリンの塗り方で重要なのは決してこすらないことです。
ワセリンは保湿クリームと比較すると水分も少ないのでノビが悪く感じると思います。

ワセリンも油分なので体温で柔らかくなります。

まずはワセリンを綿棒などですくい、手に取ります。
指先や手のひらで広げながら体温で柔らかくしてあげます。
ワセリンがついた指先や手のひらを肌に優しく押し付けるようにこすらないようにつけてあげます。

これだけでOKです。

注意することはなるべくワセリンを取るときに直接触れないことです。
触れてしまうと容器の中でバイキンが繁殖する原因になってしまいますので。

ワセリンを塗る量

ワセリンを塗る量の目安は、米粒1粒~半粒で顔全体をカバーするイメージです。

とはいえ、乾燥の度合いや塗る面積も人それぞれなので足りなければ足してあげてください。

どれぐらいで適量かというと、指を鏡に触れたとき油分が指紋の形で着くと思いますが、その程度の油分がお顔全体を覆っているぐらいです。

夜ワセリンを付けて、翌朝は足りなければもう少し乾燥している部分だけに付け足してあげるのが良いです。

ワセリンを塗る回数

ワセリンを塗る回数は、乾燥が気になれば塗るという形で大丈夫です。
仕事場の乾燥具合やお天気などで、乾燥度合いは変わってきます。

乾燥が気になったら少しだけ付けてあげることでOKです。

私の場合は、夜と朝と夕方の三回ぐらいが基本で、体調や乾燥の様子でスポット的に塗るというやり方をしています。

ワセリンの選び方

ワセリンにも種類があるので、肌断食中のスキンケアに向いているワセリンや向いていないワセリンもあります。

選ぶときは

  • 精製度
  • 入手難易度
  • 価格

の3つで判断しましょう。

精製度

なるべく純度の高いワセリンを選ぶべきです。
黄色ワセリン⇛白色ワセリン⇛プロぺト⇛サンホワイト
の順番で純度が高くなってきます。

一番純度が低いのは黄色いワセリンです。
純度が高いほどお肌には優しくノビも良いので使いやすくなります。

入手難易度

黄色ワセリン、白色ワセリン、サンホワイトは基本的に薬局で買うことができます。

プロペトは薬局で売っている場合もあるのですが、ない場合も多いです。基本的には皮膚科で処方してもらうのが確実な入手方法です。

価格

内容量 価格 1gあたりの価格
黄色ワセリン
368g 665円 1.7円
白色ワセリン
50g 302円 6.0円
プロペト
100g 797円 8.0円
サンホワイト
50g 1,000円 20.0円

やはりノビもいいですし、一本買うと顔だけに使うのであれば半年から一年間は持ちますので、サンホワイトが購入できるのであればサンホワイトを使うことをおすすめします。価格も純度が高いほど高くなります。

基本的には黄色ワセリン以上の純度であれば、肌断食中にも使えますので、お財布と相談して購入してみてください。

まとめ

肌断食中のスキンケアは保湿成分を補うのではなく、荒れて炎症を起こしているときにこれ以上ひどくならないように外からの刺激から守るために補助的にワセリンを使いましょう。

肌断食をはじめたばかリのときは、今までのスキンケアとあまりにも違いすぎますし、最初は肌荒れもひどくなってきてしまうので不安に思われると思います。

しっかりと正しいスキンケアをして、正しい肌断食の方法を続けていけば、段々とお肌本来のチカラを取り戻してきます。

ぜひ保湿もしっかりしながら失敗しない肌断食を続けてくださいね。