保湿

肌断食を始めるときに、一番不安なのが「化粧品でのスキンケアを止める」事ではないでしょうか?

お風呂上りにはしっかりと、化粧水やクリームで保湿してあげないと、乾燥してつっぱってしまってどうしようもないという方が多くいらっしゃると思います。

しかし、肌断食をして化粧品での保湿を止めることで、肌本来のうるおいの力が戻り徐々に乾燥やつっぱりを感じなくなってくるんです。

今回は、肌断食中に本当に化粧品での保湿をしなくてもすむのか?肌断食中にどうしても保湿をしたい場合の対処法などを詳しく説明していきますね。

肌断食中に化粧品での保湿が不要な理由

一般的なスキンケアの流れは、洗顔し化粧水をつけ保湿クリームで蓋をするというような流れですね。

肌断食は、これまで当たり前におこなってきたスキンケアを絶つことです。

というのも、実はお肌にとっては逆に負担になってしまうからなんです。

洗顔料での洗顔はお肌にとっては負担?!

洗顔料を使った洗顔は、油と水を混ぜる作用のある界面活性剤を含んでいるので、角層で保湿層を作っている必要な皮脂も一緒に落としてしまいます。

保湿層が壊れてしまうと、お肌は乾燥し肌バリア機能が失われ、荒れたお肌を作り上げてしまいます。

また、皮脂を洗い落としすぎると「もっと皮脂を出さないと!」と、皮脂腺が肥大してしまい毛穴が目立ってしまいますし、逆に脂っぽくなってしまいます。

洗顔後の化粧水も乾燥に繋がります

洗顔したあとはつっぱり感があるため化粧水をパッティングして染み込ませようとスキンケアをしていたかもしれません。

実は、その化粧水ケアにも問題があって、お肌をうるおす効果はなくむしろ乾燥を促しているんです。

成分の90%が水である化粧水は、私たちの皮膚が作り出すうるおい成分とは全く異なるため化粧水でお肌がうるおうことはありません。

化粧水をお肌につけた後は、蒸発して元々お肌を保湿していた水分も一緒に蒸発してしまいますので乾燥させてしまいます。

化粧水に含まれる保湿成分にはヒアルロン酸やコラーゲンがありますが、水分が蒸発すると粉末に戻ってお肌を荒れさせる一因になります。

ヒアルロン酸やコラーゲンは、化粧水に入れるととろみになるので、いかにもうるおいそうな印象がありますが、実は水の蒸発を遅らせているだけで、実際にうるおっているわけではないんです。

保湿クリームに含まれる界面活性剤もよくありません

化粧水のあとは水分が蒸発しないように保湿クリームで蓋をするのが一般的ですが、化粧水よりももっとひどい問題があります。

化粧品のクリームは、界面活性剤をたくさん使って本来混ざることのない油と水を混ぜて練り上げて作られます。

お肌に塗ると、そもそも皮膚にある水溶性のうるおい成分も油溶性のうるおい成分も簡単に溶かされお肌が壊されてしまいます。

お肌の構造が壊されるとバリア機能が失われお肌は乾燥するのです。

お肌に乾燥を感じても化粧品に何の疑いもなければ、良かれと思って化粧水に保湿クリームにと毎日塗りまくってしまうでしょう。

でも今まで正しいと信じられてきたスキンケアはお肌にとっては良くない循環を作ってしまいます。

一般的なスキンケアが引き起こす悪循環
洗顔で洗いすぎて、つっぱる。

化粧水でカバーしようとするとさらに乾燥する

保湿クリームでさらに保湿層を壊してしまう

乾燥をカバーしようと皮脂を過剰に出してしまう

洗顔でもっと脂を落とそうとする

繰り返し・・・。

というように、たいへんな悪循環に陥ってしまいます。

洗顔でも乾燥、化粧水でも乾燥、保湿クリームでも乾燥、これではお肌は健康に向かう暇がありませんね。

お肌の乾燥の危機に皮膚はどんどん皮脂を分泌し、排出が追い付かず毛穴は詰まり酸化し黒く目立つ荒れたお肌へ向かう一方の悪いサイクルに陥っているんです。

化粧品の悪いサイクルを断ち切るのが肌断食

化粧品でのスキンケアを絶つことが肌断食です。

なんで化粧品を絶たないといけないのか疑問に思われるかもしれませんが、化粧品は肌荒れの原因になってしまいます。

肌断食は「乾燥させるだけの化粧品をやめましょう」とただ単にいっているだけのものではなくって、化粧品を絶って悪いサイクルを、お肌の自己回復力とお肌本来のうるおい力を取り戻せるように良いサイクルにしてくれます。

洗顔を水洗顔(ぬるま湯)に切り替え余計なスキンケアをしないことで、お肌には必要なうるおい成分が残り本来の機能を取り戻せるのです。

肌断食を続けていくと、お肌のターンオーバーが正常化してくるので、お肌本来の水分や油分のバランスはちょうどよくなってきます。

基礎化粧品でのスキンケアで悪循環になっている方は、まずは化粧品でのスキンケアを絶ちましょう。

具体的な肌断食中のワセリン保湿方法

肌断食をはじめると、健全な肌バリア機能が戻るまでの少しの期間、お肌が乾燥します。

普段のスキンケアで壊れたバリア層がむき出しになってしまうので、外からの刺激から肌を助けるために少量のワセリンで保湿しましょう。

肌断食中の保湿はワセリンが最適です。

ワセリンは酸化しにくく、お肌に浸透しにくいので影響が少ない割にきちんと外からの刺激からお肌をガードしてくれます。

ワセリンで保湿しながらお肌が健康を取り戻すまでを乗り切れば、その後はワセリンも必要なくなるほどご自身のうるおい力が戻ります。

詳しい肌断食中のワセリンでの保湿方法は「肌断食中のスキンケアはワセリンがおすすめ。具体的な塗り方や選び方は?」で紹介していますので、興味のある方はご覧ください。

まとめ

化粧水や保湿クリームを使ったこれまでのスキンケアは、お肌を乾燥させるだけの悪いサイクルを作り出していました。

残念ながら、基礎化粧品でお肌がうるおうことはありません。

余計なスキンケアを絶つ肌断食は、これまでの悪いサイクルを完全に絶って私たちが持ち合わせている本来のうるおい力が健全に働けるよう戻すという目的のものです。

肌断食中の乾燥にはお肌に優しいワセリンで保湿することができます。

肌断食中であってもお肌の乾燥は我慢せずワセリンを使って、断念することなく上手な肌断食を進めていきましょう。