肌断食を成功させるためのポイントって知っていますか?
肌断食はうるおいの力を取り戻すためのスキンケアです。まずは過剰なスキンケアで壊れたバリア機能を回復させることが第一歩です。

バリア機能で一番大切なのは角質細胞。

今回は、そんな角質細胞の守るときのポイントを紹介させていただきます。

角質細胞を守るための基本

肌を守るための基本は2つのポイントがあります。

1つは界面活性剤やシリコンを多く含んでいる化粧品を使わないこと。

もう1つ大切なのは、なるべく肌に触れたりこすったりしないことです。

肌のうるおいを守っているのは角層にいる角質細胞の働きです。
角層は非常に薄くて、0.02mm程度の厚さしかありません。この厚みで健康な角層が持っている保湿力は本来どんな化粧品よりも高い保湿をしてくれています。

保湿力は角層の中で油分と水分が何重にも重なって肌の内側からの水分の蒸発を防ぐ、つまり保湿をしてくれているのです。

界面活性剤を使ってしまうと絶妙なバランスで作られているバリアが簡単に壊されてしまいます。

またシリコンは、それ自体には害はないので多くの化粧品に使われているのですが、水にも油分にも溶けないという困った性質があります。

水洗顔でも落ちませんし、石鹸でも落ちないので、特に毛穴が詰まりやすくなってしまいます。
毛穴が詰まってしまうと老廃物が排出できないので、だんだんを肌の調子が悪くなったり毛穴が炎症を起こしてしまいます。

また、角層はとても薄いので、傷つきやすいのも難点です。
0.02mmというのはなかなか想像しにくいですが、例えるとラップぐらいの薄さです。

あまりにも薄いので、強く触ったりこすったりすると簡単に傷ついてしまいます。

角質細胞は下からどんどん押し上げられることで作られるのですが、一番表面の角質細胞が傷ついてしまうと、次の健康な角質細胞が表に現れるのに3~4日程度はかかってしまいます。

この期間はもちろんお肌に大切な保湿機能は失われてしまっています。

まずは界面活性剤が入った化粧品をやめる

肌断食で角質細胞を守るためには第一に界面活性剤が入ったものを減らしていくことから始めてください。

一番やめるべきなのはクレンジングです。
化粧品はなるべく崩れないように進化しているので、クレンジングもどんどん界面活性剤の量が多くなっていて肌へのダメージが強くなっています。

1拭きで落ちるクレンジングなんて界面活性剤の塊のようなものなので、確かに化粧は簡単に落ちますが、それと同時に肌の保湿を保っている油分も取ってしまうので、角層がダメージを受けて乾燥肌や敏感肌につながってしまいます。

そこまで強いクレンジングを使わなくても純石鹸を使うことで化粧品は落とせます。

ただし、気を付けてほしいのはシリコンです。
シリコンは純石鹸でも落とせませんので、特別なケアをするかシリコンを使っていない化粧品に変えてください。

特別なケアは化粧品に入っているシリコンを落とす方法を参考にしてみてください。

化粧品についても、ミネラルファンデーションなどシリコンをつかっていない化粧品も多く出てきていますので、成分を見ながら選んでみて下さい。

触らないこすらないためには顔への接触を減らすのが近道

日常で肌に触るタイミングは大体決まっています。
肌をいたわるためにもなるべく強い刺激を減らしてあげるのが肌を守るためには大切です。

  • 化粧品を塗るとき
  • 顔をこすって洗う
  • マスクをする

こんなときに顔を触ったり、こすれてしまっています。

化粧品を塗るときに肌をこすると強い刺激が・・・。

化粧品に含まれる界面活性剤やシリコンが肌断食中には悪さをすることがあります。
成分のことを考えるとなるべくリキッドファンデーションではなくパウダータイプを使ってください。

パウダーファンデーションを塗るときには絶対に化粧ブラシを使ってください。
化粧ブラシでなでるようにつけてあげることで、肌への強い刺激を避けることができます。

顔をこすってあらうと肌にダメージがいきます

化粧を落とそうと、クレンジング剤や洗顔フォームでゴシゴシとこすってしまいがちです。
クレンジング剤や洗顔フォームには合成界面活性剤が多く含まれているので、さらにそこにこすってしまうと大きなダメージを受けてしまいます。

クレンジングや洗顔フォームではなく、純石鹸をつかって優しくなでるように化粧を落としてください。

洗顔の詳しい方法については、肌断食中の洗顔方法を参考にしてみてください。

化粧石鹸ではなく、純石鹸を使うと洗浄力も高く合成界面活性剤が含まれていないので、お肌に優しいです。

純石鹸の選び方や、おすすめの商品は「肌断食中に使う石鹸のおすすめな選び方」で紹介していますよ。

マスクをするとこすれてしまう

意外と見落としがちなのがマスクの存在です。
肌断食を始めたばかりの時は健康な肌に戻るまでの間、一時的に前よりも肌が荒れてしまうことがあります。

そんなとき、荒れた肌の状態を見せたくなくてマスクをする方もいると思いますが、なるべくマスクをするのもお肌のためには気を付けましょう。

マスクをすると息の水分で肌が逆に乾燥してしまう場合もありますし、マスク自体に製造過程で漂白剤が残っていることもありますので、注意して下さい。

といっても、インフルエンザが流行っていたり、職場が乾燥して喉が痛い場合もあってマスクがほしいときもあると思います。

状況に合わせてマスクを使い分けるようにしてくださいね。

やりがちな角質細胞を傷つけるスキンケア方法

次に紹介したいのはよくやりがちですが、実は角質細胞を傷つけてしまっているスキンケア方法です。

  1. スクラブ洗顔
  2. ホームピーリング
  3. 表情筋マッサージ、美顔ローラー

お肌のために、こんなことしてしまっていませんか?
実は逆効果なんです。

スクラブ洗顔は肌の角層を必要以上に落としてしまう

スクラブ洗顔は角質の表面を粒粒でこすり落としてきれいにする洗顔料です。
確かに肌表面の角質が一時的に落ちるのでツルツルになってきれいになりますが、一番保湿力の高い状態の角層まで落としてしまいます。

また、ターンオーバーの周期も早まってしまうので、肌表面が薄くなってしまい乾燥肌になったり黒ずみが気になったりします。

ピーリング

ピーリングも肌表面にたまった角質をきれいにするといわれているスキンケア用品ですね。

肌の上でこするとボロボロと落ちるイメージがありますが、ピーリングジェルででてくるもろもろは実は角質ではありません。

ピーリングジェルに含まれている大量のゲル化剤が、摩擦で固まったものなんです。

角質がボロボロおちている感じがするのですが、ボロボロになって出てきたゲルで表面をこすると角質がとれますよという商品なんです。

要は肌をざらざらのタオルでこするようなものなので、相当なダメージを受けてしまいます。

そもそも肌断食をしてターンオーバーが正常になると、わざわざ角質を落とさなくても自然と垢となって落ちてくれます。

表情筋マッサージ、美顔ローラー

美容のためにマッサージで血行をよくして。。。というイメージで顔をマッサージしたり、美顔ローラーでコロコロしたりしている女性も多いと思いますが、コロコロで血行がよくなるよりも、肌をこすってうけるダメージのほうが大きいです。

血行を良くするよりも、肌にダメージを与えないでしっかりと肌本来の力を取り戻すことが大切ですね。

まとめ

肌の保湿のため大きな役割を持っている角層を守ってあげることは肌断食で肌本来の力を取り戻すためには大切なことです。

角層を痛める原因である「界面活性剤やシリコンが使われた化粧品」「肌をこすってしまう行為」の2つはなるべく減らしてあげましょう。

メーカーが努力して作るどの保湿剤よりも、肌本来がもっている保湿力は高いです。

挫折しないように肌断食を成功させてうるおいを取り戻しましょうね。